そば粉の話 |
8月から9月に白い花を咲かせるそば畑のロケーションはいまや北海道の風物詩となっています。そんな景色が消える頃、新そばが市場へ出回ります。そば粉は三層からなるそばの実のどの部分を使用するかによって名前がかわります。そばの実の内側から一層、二層、三層と呼びますが一般的なそば粉は、二・三層を使った粉でやぶ粉と呼び、香り良く歯ごたえのある食感が味わえます。一方、更科と呼ばれる白く美しいそば粉は一層目(そばの実の中心)だけを使用した粉で、見た目も鮮やかな喉越しのよいそばになります。
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そば粉のクレープ昔からそば粉は蕎麦掻・そば団子など小麦粉のようにいろいろな料理に使われてきました。が、最近ではホットケーキやパン・クレープなど本当に様々な料理となって食卓へ現れているようです。そば粉のクレープは歴史も古くその発祥の地はフランスのブルターニュ地方と言われていて痩せた土地でも良く育つそばは重宝がられ愛されてきました。そば粉のクレープは二八そばのようにそば粉を8、小麦粉を2の割合でよく振るい、後は普通のクレープを作るように卵と牛乳などをまぜ合わせ焼くと香りよく美味しく召し上がれますよ。個人的には甘みを入れずにハムやチーズなどに巻いて食べるのが好きです。
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